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納車までのカウントダウン
春になったら自転車を始めよう、と思い立ち、自転車を購入した。
・・・と言っても、現在納車を待っている段階。待ち時間の間に、自転車に対する情熱が冷めないように、日記でもつけてみるか、と考えた。

何で自転車??

自転車は、以前から好きだった。化石燃料を使わない「人力」という動力にまず惹かれるし、どこにでもヒョイと泊めることができる手軽さがいい。長距離や坂道を移動するには車が楽だけれど、駐車場がなくて困ることがままある。立ち寄りたいところも断念してしまうこともしばしば。だから、一時フォールディング バイクの購入を考えた。車に積んでおいて、最寄の駐車場から自転車を使う、という手を思いついたのだ。実際、1万円くらいのを買ってみたけど、すごく重たい上に折りたたみの手順がややこしく、しかもすぐに錆びてしまって返って損した。安物買いの銭失いとはこのこと。以来、自転車への執着はすっかりなくなって、その辺まで買い物に出るときに、家族が持ってる子供キャリー付きのママチャリを借りる程度。でも、なんだか今年になって、無性に自転車に乗りたくなった。

こうなると、買いたい虫がウズウズしてくる。早速ネットでチェック。とりあえず、「自転車」「種類」などのキーワードで引いてみると、井の中の蛙とは私のことで、その種類のなんと多彩なことよともうビックリだ。奥が深いぞちゃりんこワールド!真剣に調査した結果、ちょっとしたお買い物にも使いたいけど、休日のサイクリングを楽しみたい!という私の希望にかなうのは、「クロスバイク」である、と判断を下した。

クロスバイクというのは、速く、軽快に走ることを追求したロードバイクの特徴と、オフロードでも気軽に走れるマウンテンバイクのいいところをミックスした、いわばハイブリッド(だから"クロス"と言うらしい)車。ロード車ほどタイヤが細くなく、MTBほど太くなく、程よい大きさでバランスよく走れるらしい。ハンドルの位置がさほど低姿勢ではないので、街中でも気楽に乗れるが、長距離サイクリングにも充分耐えられるものも多数出ている。早速自転車店のサイトに行ってみたが、あまりにも沢山のメーカーがあってまたまたビックリ。

こういう時には自分の直感に頼るしかない。各メーカーのページを眺めてみて、目に留まったのが「LOUISGARNEAU」・・・ (「ルイガノ」と発音する)。何故ルイガノに目が行ったのか、これはもう直感としか言いようがないのだが、パッと見、何て読むのかわからないこのアルファベットの字面が、私の右脳が感じ取る美意識にマッチしたのかも知れない。直感は信じるべきなので、メーカーはコレで決まり。あとは車種だ。無理のない体勢で乗ることができ(あまり前傾姿勢にならなくてもよい、とか)、軽くて、長距離ライドにも耐えうるクルマ・・・身長に合うかどうかも考えなくてはならないので、そこまで決めると自ずと車種は絞られてくる。あまり迷うこともなく、最終的に買うことに決定したのはコレ。LGS TR-1という車種で、クロスバイクの中では、毎年人気のある車らしい。ルイガノクロスバイクの定番でもあり、あまり大きなモデルチェンジもしないそうだ。価格.comなどでも評価を見てみたが、いずれも高かった。初心者にはなかなかいい選択かも知れない。

どこで買うか??

次に、「どこで買うか」が問題になってくる。
こういった輸入車は(ルイガノはカナダのメーカー)、ライセンス契約を結んでいる店としか取引はしないから、どこででも買えるというものではない。ネットの通販だと安いし、在庫を持っている店も多数あるので選び易いが、なにせ初心者、こんな本を読んだりすると、「初心者は地元の自転車専門店で買った方がいいよん。自分に合った自転車を選ぶなら実際にまたいでみた方がいいし、どうせ自分じゃメンテナンス出来ないだろうしねぇ」と書いてある。確かに一理ある。しかし、今まで自転車は近所の自転車屋さんでしか買ったことがなく、そこに輸入車が置いてあるようにはみえない・・・さぁ、どうするか、と思ってとりあえずネットで地元の自転車店を検索してみたが、自転車店って、案外ホームページを持ったりしないようである。確かに、地方の自転車屋さんは、郊外型の総合スポーツショップなどとは違い、創業○十年、親の代からの自転車屋です、みたいなところが多そうだし、オーナーもさほど若い人ではなく、ちょっと歳行った自転車オタクなおっちゃん、というパターンだ。ホームページをいじるより、自転車のスポークいじってた方が楽しい!という気持ちもわかるから、当然と言えば当然かもしれない。誰かのホームページに、市内のとある自転車店がスポーツバイクに詳しい、と書いてあったので、とりあえずそこに行ってみることにした。時々車で通る、川沿いの古い、小さな自転車店だ。

大きく店の名前が書いてある、裏の壁の横の駐車スペースに車を置き、ガラスが入った木作りの枠で出来た引き戸を開けて「すみません~」と声をかけると、奥の方で自転車組み立ての真っ最中だった店主が出てきた。入り口の展示スペースには、ルイガノのマウンテンバイクが飾ってあり、その前に「私が組み立てました」と誇らしげなPOPが立っていた。店主は年の頃70前ってところだろうか。無精ひげを生やした、小柄なおやじさん。いかにも職人、という風情であった。私に椅子を勧め、「ルイガノねぇ・・・なかなかよく出来たクルマですよ。」とカタログをめくり始めた。カタログが全部英語で書いてあるので、私が指定した車種を探すのが難しかったらしい(私は既に目に留めていたのだが)。いくらか説明を受けて、最初に考えていたTR-2よりも、こちらのTR-1の方が長距離サイクリングに向いているということがわかった。ここまでしてもらったんだから、多少高くてもこの店で買おうかな、と半ば覚悟を決めて、値段を聞いてみた。

こういう地元の小さな、個人経営の自転車店では、ほとんど値引きをしない。自転車は、分解された状態で仕入れられるので、店主がそれを組み立ててお客に引き渡すのである。組み立ての際、細かな調整もしてくれるし、全てのパーツが万全であるようしっかりと組んでくれる。その労力を考えれば、定価でも納得できる。ところが、この店で提示された金額は自転車本体が52,000円、組み立て調整料が5,000円、というものであった。調整料の5,000円はいいとして、本体の金額に「ん??」と唸ってしまった私。事前に希望小売価格を調べていたところ、TR-1は本体が47,000円、消費税を入れて49,350 円になるのが筋だ。どうもこの店主、消費税込みの金額に、更に消費税をかけたのではないか、と思われる。それにしても51,817円になるはずで、 52,000円というのはどうやら3桁以下を四捨五入した金額のようだ。ちょっと大雑把過ぎませんか??おっちゃん???

というわけで、業種は違えど同じ商売人として、まずはお客の立場になって考える習慣の付いている私としては納得できない言い値であった。そんなこんなで、「初心者には避けて欲しい」通販利用で、初めてのクロスバイクを購入することになったのである。

ま、何とかなるか。
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by nasuka00 | 2006-02-27 14:19



なかなか旅に出られませんが、旅行に行ったつもりで一筆。
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